DeNA執行役員に聞く 人文学はビジネスにとって不要なのか 小林賢治さん前編
人文学不要論が話題だ。美術史学専修としては聞き捨てならないわけだが、しかし一方で就活をしていると、確かに美術史の知識なんて企業では全く求められていないのも感じる。 もちろん学問として人文学が蔑ろにされることを許すわけにはいかないが、結局一般企業に就職するのに、それを学んだ意味はどこにあるの?と訊かれると、答えに窮してしまう。...
View Article「東大で最高の知的興奮を体感せよ」 TEDxUTokyoを5月29日に安田講堂で開催
企画趣旨を伝えるTEDxUTokyo実行委員会の学生と、資料を読む鈴木教授 カナダのバンクーバーで年に一度開催される講演会、TED(テッド)。1984 年に始まり、2006 年からはインターネットで無料動画配信を開始したこともあり、世界的に名が知られるようになった。...
View Article選んだ選択肢の中で最大に楽しめ DeNA執行役員小林賢治さん後編
前編では、様々な思想を相対化し自分とは異なる立場への想像力を得るために、人文学は大いに役立ちうるという話を聞いた。ビジネスの様々な意思決定の場面においても、そうした教養を持っていることで多様なオプションを考えることができるようになるということだった。 後編では、ビジネスの内外における小林さんの生き方をどういった思想が貫いているのかに焦点を当てた。 世の中に100%嫌なことなんて無い...
View ArticleHow to succeed in job-hunting: career advice from Professor Sheena Iyengar
Columbia University Professor Sheena Iyengar is the author of “The Art of Choosing”, a book about how people make choices. (日本語版はこちら) One of the core tenets of Professor Iyengar’s research is that...
View Article人はどのように選ばれる?…行動心理学アイエンガー教授から就活生へのアドバイス
ニューヨークコロンビア大学ビジネススクールにて教鞭をとるシーナ・アイエンガー教授。人がどのような要因に影響されながら意思決定をくだすか、という選択にかかわる専門家であり『選択の科学』(The Art of...
View Article5/21(土) 熊本地震・防災がテーマのスペシャルブランチ【駒場キャンパス近く】
49人が犠牲になった熊本地震では、未だに約1万人が避難して暮らしている。東京に住む私たちは、ややもすると他人事のように感じてしまうこともあるかもしれないが、「授業があってボランティアに行くことはできないけど何かしたい」「東京でも地震が起きないか心配」という気持ちを抱いている人も多いだろう。 5月21日(土)10時から、駒場キャンパス裏のカフェVillage...
View Article知的財産をめぐるグローバルな交渉術 東大で講義
知的財産をめぐるグローバルな競争が激しくなるなか、知的財産をめぐる国際的な交渉術について、日本で体系的な教育が行われていないことが問題視されてきた。...
View Article2016年春の紫綬褒章 東大関係者3人が受章
内閣府は学問やスポーツなどの功績をたたえる紫綬褒章の2016年春の受章者16人を4月28日付で発表した。東大関係者では髙山博教授(人文社会系研究科)、永原裕子教授(理学系研究科)、清木元治名誉教授の3人が受章した。...
View Article地震研が熊本地震の調査結果を発表 右横ずれ断層が地表に
石山達也助教(地震研究所)らは4月27日、2016年熊本地震で地表に現れた断層の分布・性状の調査結果を発表した。4月16日に起きた本震の震源の布田川断層に沿って右横ずれの断層が地表に現れたことなどが判明。今後の調査結果と断層モデルなどの地球物理学的データを統合的に検討することで熊本地震と活断層の関係をより詳細に解明できると期待される。...
View Article「8カ国で学び課題の鍵に」 FLY Program活動報告会
修了証を授与する五神総長=7日、駒場Ⅰキャンパス21 KOMCEE Westで(撮影・関根隆朗) 入学直後に1年間休学し課外活動に取り組む「初年次長期自主活動プログラム(FLY Program)」の活動報告会が7日、駒場Ⅰキャンパスで開催され、2015年度修了生4人が五神真総長から修了証を受け取った。修了生は1年間の活動内容と成果を発表した。...
View Article5月28日開催「人工知能時代を生き抜く思考力−企画のプロ久保田達也氏に学ぶ−」
東京大学ソーシャルICT グローバル・クリエイティブリーダー育成プログラム主催で、久保田達也氏による発想法ゼミ(Idea Seminar)が5/28に開講される。 久保田さんは「東大合格のための知能はもういらない!?人工知能の普及は教育をどう変えるのか」でも取り上げたように、人工知能時代における新しい教育実践を手掛けている。...
View Article硬式野球部 今季最終戦に敗れ、勝ち点は来季以降に持ち越し
今季最終戦を終えた選手たち(撮影・佐方奏夜子) 硬式野球部(東京六大学野球)は5月23日、法政大学との3回戦を戦い、終盤に突き放されて4―11で敗れた。東大は今季の試合を全て終え、3勝10敗の勝ち点0でリーグ最下位。2002年秋以来の勝ち点は来季以降に持ち越しとなった。同日行われた第1試合では明治大学が立教大学に勝利し、14年秋以来3季ぶりの優勝を果たした。 法大|020220302|11...
View Articleホッケー男子、慶大に0-2で敗北 3試合で未だ得点なし
3連敗でうなだれる東大の選手=15日、日吉ホッケー場で(撮影・関根隆明) ホッケー部男子(関東学生1部リーグ)は15日に慶應義塾大学と春季リーグ第3戦を戦い、0―2で敗れた。3戦連続の零封負けでAプールでの最下位が決定。次は28日にBプール3位の早稲田大学と順位決定予選を戦い、勝者がリーグ5位決定戦、敗者が7位決定戦に回る。 東大 00|0慶大 11|2...
View Article五月祭に14.5万人が来場 大きな混乱なし
14,15日に行われた第89回五月祭に14万5千人が訪れた(撮影・石沢成美) 第89回五月祭が14、15日に本郷・弥生キャンパスで開催された。五月祭常任委員会によると、来場者数の合計は前回より約4千人減少して約14万5千人。2日とも天候に恵まれ、東大生をはじめとして高校生や家族連れなど多くの来場者でにぎわった。...
View Article「予定調和を崩す、勇気はあるか?」 現役東大生300人と卒業生120人が集う交流会
写真は東大ドリームネット提供 現役東大生と卒業生の交流イベントを企画・運営する「東大ドリームネット」は6月18日に本郷キャンパスで、現役東大生約300人と卒業生約120人が集う大規模な交流イベント「交流会」を開催する。年に2回開催される東大ドリームネットの名物企画で、今回で22回目の実施だ。 学生の主体的なキャリア選択を支援する同イベントの今回のテーマは「予定調和を崩す、勇気はあるか?...
View Article身近な話題から政治へ 東京大学新聞社主催五月祭イベント「7月の選挙の話をしよう」
左から順に民進党の柿沢議員と自民党の小林議員、慶大学生の古井さんが登壇=15日、本郷キャンパスで(撮影・横井一隆) 18歳への選挙権年齢引き下げに際し、東京大学新聞社は五月祭2日目の15日、現役政治家や政治系団体の学生で大学教育と奨学金など学生に身近な話題を議論する「7月の選挙の話をしよう」を主催した。話は若者の政治参加に及び、身近なことから政治を考える重要性が提示された。(取材・太田聡一郎)...
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