東大、大学連合(SOLVE!)に参画 「共助資本主義」で社会課題解決へ
東大は「共助資本主義の実現に向けた大学連合(SOLVE!)」(「大学連合」)に参画した。同連合は2月17日に設立。 共助資本主義とは社会課題の解決を目指す組織・団体との連携により社会課題を解決する共助と、民間主導の成長が両立したウェルビーングの実現を目指すもの。2023年4月に公益社団法人経済同友会が提唱した。...
View Articleがんタンパク質DEKが遺伝子のはたらきを抑制する機構を解明
鯨井智也助教、越後谷健太特任研究員、岸雄介准教授、胡桃坂仁志教授(いずれも定量生命科学研究所)、後藤由季子教授(薬学系研究科)らによる研究グループは、がんタンパク質DEKがゲノムDNAに結合してその構造を変化させ、遺伝子の発現を抑制的に制御する機構を明らかにした。成果は2月21日付で分子生物学の科学誌『Nature Structural & Molecular...
View Article【キャンパスのひと】宇宙の未知と普遍性 興味のままに追求して(理・4年)
専門は宇宙物理学。幼少期に読んだ宇宙に関する本がきっかけで、ブラックホールなどに漠然と興味を持った。手の届かないような現象にも思えたが、それが自分の手で調べられることに気付いた。ブラックホールなどのSFのような現象も、りんごが木から落ちるような身近な現象も、物理法則で普遍的に説明できる。その可能性に魅力を感じ、理学部物理学科に入った。...
View Article東大25年度一般選抜、2997人合格 最低点は文Ⅰと文Ⅲで約14点差
2025年度東大入学者選抜(一般選抜・外国学校卒業学生特別選考)の合格発表が3月10日正午ごろ、東大のウェブサイトで行われた。合格者人数は一般選抜で2997人、外国学校卒業学生特別選考で36人。学校推薦型選抜と合わせた入学者の女性比率は21.3%で、前年の割合を0.7ポイント上回った。各科類の最低点・平均点・最高点は(表1)の通りで、平均点は文科は文Ⅰ以外で減少、理科は軒並み減少した。...
View Article全合格者受験番号掲載!一生の記念に! 増刊号「合格記念号」の見どころを一挙紹介
2025年度東大入試に合格された皆さん、合格おめでとうございます!東京大学新聞社編集部一同、心よりお祝い申しあげると共に、皆さんの東大での更なるご活躍をお祈りしております。...
View Article5分遅刻はあえて? ㊙節約術も紹介! 新入生への学生生活座談会
新入生にとって、いざ入学…となったときに気になるのが今後の生活。東大生は普段どんな生活をしているのだろうか。今回、現役東大生である編集部員の1日を「節約」という視点から見つめるため座談会を開いた。(構成・平井蒼冴) 参加者 【海】文Ⅲ・2年。茨城県出身。実家から通学している。 【文】理Ⅱ・2年。福岡県出身。一人暮らし。 【拓】文Ⅲ・2年。香川県出身。県人寮に住んでいる。...
View Article共通テスト 25年度は東大で7001人が受験
2025年度大学入学共通テストが、1月18日、19日に実施された。大学入試センターの資料によると、東大では7001人が受験した。 (写真)試験開始を待つ受験生たち=1月18日、本郷キャンパス法文一号館で(撮影・平井蒼冴) 東大は例年通り、本郷試験会場と教養学部試験会場(駒場Ⅰキャンパス)を管轄した。...
View Article大学生活必須アイテムを紹介!大学生のカバンの中身大公開
高校までとは環境がガラッと変わる大学生活。大学生のカバンの中にはどんなものが入っているのだろうか。駒場生に必須の持ち物を大公開!(執筆・田中莉紗子) タブレット端末...
View Article就活、どうすればいい!?東大生部員の就活のリアル
就職活動。いずれ多くの人が通る道だが、その全体像は、就活をしていく中でも把握することがなかなか難しい。そこで東大新聞では、「就職座談会」を開催。多くの企業が就活に取り入れている「グループディスカッション」と、それぞれの参加者が就活に対して抱く悩みや疑問を打ち明けあう「お悩み相談会」の2部構成で、就活の実態やそれぞれのエピソードを探っていった。(企画・構成 内田翔也) 参加者...
View Article【入学したら何をとる?】 東大新聞記者おすすめの総合科目授業紹介(人文・社会科学編)
東大の前期教養課程の授業数は3700を超える。リベラルアーツ教育を行う前期教養課程では、原則として文理・科類を問わずにさまざまな分野の授業を受けることが可能だ。なかでも「総合科目」は、七つの系列に分かれた、履修の中心となる選択科目群。ここでは、東京大学新聞社の記者おすすめの授業を三つ紹介する(授業の担当教員や扱うテーマは変わることがある)。(構成・宇城謙人)...
View Article【入学したら何をとる?】東大新聞記者おすすめの総合科目授業紹介(自然科学編)
東大の前期教養課程の授業数は3700を超える。リベラルアーツ教育を行う前期教養課程では、原則として文理・科類を問わずにさまざまな分野の授業を受けることが可能だ。なかでも「総合科目」は、七つの系列に分かれた、履修の中心となる選択科目群。ここでは、東京大学新聞社の記者おすすめの授業を三つ紹介する(授業の担当教員や扱うテーマは変わることがある)。(構成・宇城謙人)...
View Article東大、同僚へのパワハラで教授を停職1カ月に
東大は3月19日、50代の教授に対し停職1カ月の処分を行ったと公表した。処分は3月12日付け。 発表によると、教授は同じ研究室に所属していた教員に対し、人格を否定するような発言や職位を脅かすような発言を行ったという。教授の行為はパワーハラスメントに該当するとした。...
View Article東大生協、食事の定期券「ミールパス」導入 今年4月から
東京大学消費生活協同組合(生協)は来年度から新たに「ミールパス」を導入すると発表した。「ミールパス」は学生が食堂や購買部で食事をするための「定期券」のようなシステムで、あらかじめまとめて支払うことで、毎日の利用が可能になる。...
View Article2024年度卒業式・学位記授与式 藤井総長「失敗と試行錯誤の経験は人生の財産」
3月25日、2024年度卒業式が東京大学大講堂(安田講堂)で挙行され、学部生3,099人が卒業を迎えた。24日の学位記授与式では4737人(修士課程生3147人、博士課程生1229人、専門職学位課程生361人)が修了した。それぞれ3部制で実施された。 告示を述べる藤井総長。「積み重ねてきた試行錯誤の経験は、皆さんの未来に引き継がれた大きな財産です」=25日、安田講堂で(撮影・岡拓杜)...
View Article日本学士院賞に東大関係者3人 総合文化・森元教授、医学系・岡部教授ら
日本学士院は3月12日、優れた研究業績をたたえる日本学士院賞の受賞者9人を発表した。東大関係者では、森元庸介教授(東大大学院総合文化研究科)と岡部繁男教授(東大大学院医学系研究科)と中村仁彦・東大名誉教授の3人が受賞した。...
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