【キャンパスのひと】東大アメフト部を支えるプログラマー 津村俊平さん(工・3年)
数年前に訪れたGoogle社にて(津村さん提供) 「激しさの中に知略が光るスポーツ」。目を輝かせる姿はまさしく12人目の選手だ。東大随一のアメリカンフットボール部「WARRIORS」で、運営の合理化を追求する。プログラミングの技術を生かし、一人でSE(システム・エンジニアリング)部門を立ち上げた。...
View Article【キャンパスのひと】発想の源は… 服部宇良さん(理Ⅰ・2年)
駒場Ⅰキャンパスにて(服部さん提供) 高校時代は化学部の部長として研究に没頭していた。水酸化鉄(Ⅲ)コロイドの研究を進めるうちに、疎水コロイドを含む金属イオン溶液にろ紙を浸けると2層に分離し、その分離比から金属イオンの濃度が決定できることが分かった。この測定法で特許も取得。しかし「顧問の先生や部員たちの協力があってこそです」と感謝を忘れることはない。...
View Article秋季卒業・入学式開催へ 入学式には昨年度対象者も参加可能
東大は6日、令和3年度秋季学位記授与式・卒業式を9月24日に、入学式を10月1日に、本郷キャンパスの東京大学大講堂(安田講堂)で実施することを発表した。式はいずれも英語で挙行され、2部制で開催される。...
View Article昨年度入学者の歓迎式典を開催 総長の「対話」を巡り学生から抗議の声も
東大は6月26、27日、昨年度入学者を対象とする「令和2年度東京大学入学者歓迎式典」を本郷キャンパスの東京大学大講堂(安田講堂)で開催した。同式典は対面の入学式が中止となった昨年度の学部・大学院入学生向けに実施されたもの。参加は事前登録制で、登録の結果学部生向け6回、大学院生向け2回の計8回が2日間にわたって開催された。...
View Article文理のバランス取れていますか? 文理両道の研究者に聞く①坂井修一教授
日本では大学を中心に文理の分断が問題になることがあり、文理融合という言葉を耳にすることも多い。科学技術の発展が著しい現代、科学技術と人間が共生するために、文理の両方の視点から物事を考えることがますます重要になると考えられる。前編の今回では、情報科学と短歌という文理両方の分野に精通する坂井修一教授(東大大学院情報理工学系研究科)に、自身の経験やそれに基づいた文理の関わりについて話を聞いた。...
View Article文理のバランス取れていますか? 文理両道の研究者に聞く②戸矢理衣奈准教授
日本では大学を中心に文理の分断が問題になることがあり、文理融合という言葉を耳にすることも多い。科学技術の発展が著しい現代、科学技術と人間が共生するために、文理の両方の視点から物事を考えることがますます重要になると考えられる。後編の今回では、文理融合を実践しつつ研究の対象ともする戸矢理衣奈准教授(東大生産技術研究所)に、自身の経験やそれに基づいた文理の関わりについて話を聞いた。 (取材・山﨑聖乃)...
View Article【NEW GENERATION】 アクティブマター物理学 西口大貴助教 「群れ」はなぜ生まれるのか
イワシの群れでは、一匹一匹のイワシが群れ全体の動きを把握しているわけではないにも関わらず、群れ全体として統率のとれた行動ができる。このような自ら動き回る物体の集団「アクティブマター」の挙動が西口大貴助教(東大理学系研究科)の研究領域だ。...
View Article『大豆田とわ子と三人の元夫』佐野亜裕美プロデューサーが語るドラマ制作・前編
6月15日に最終回が放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系、脚本・坂元裕二)は、放送後にSNSでトレンド入りし、インターネット上でもさまざまな考察記事が公開されるなどの反響を呼んだ。インタビュー前編では、作品のメッセージや制作時のエピソードについて、佐野亜裕美プロデューサーに聞いた。(取材・鈴木茉衣)...
View Article『大豆田とわ子と三人の元夫』佐野亜裕美プロデューサーが語るドラマ制作・後編
6月15日に最終回が放送されたドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系、脚本・坂元裕二)は、放送後にSNSでトレンド入りし、インターネット上でもさまざまな考察記事が公開されるなどの反響を呼んだ。作品のメッセージや制作時のエピソードについて聞いた前編に続く後編では、佐野プロデューサー自身のテレビドラマ制作の仕事への思いを聞いた。(取材・鈴木茉衣) 前編はこちら...
View Article【漫画×論評 TODAI COMINTARY】鴨川つばめ・『マカロニほうれん荘』
今や日本が世界に誇る文化となった漫画。編集部員自らがぜひ読んでほしいとおすすめする漫画作品(Comics)を、独自の視点を交え、論評(Commentary)という形(Comintary)でお届けする本企画。今回は、『マカロニほうれん荘』(鴨川つばめ)を取り上げます。 秋田書店、税込499円 ©鴨川つばめ(秋田書店) 「不気味」なシュールさ...
View Article【東京大学教養学部化学部寄稿】東大入試から学ぶ化学① 化学反応とエネルギー~熱力学入門~
東京大学教養学部化学部寄稿連載「東大入試から学ぶ化学」では、毎回実際の東大入試の化学の問題を1問取り上げ、詳しく解説するとともに、問題の背景知識や発展事項について紹介します。初回である今回は、化学反応と熱についての問題を扱います。 (寄稿=東京大学教養学部化学部) 【問題】2017年第2問Ⅱより抜粋...
View Articleア式蹴球部男子、青学に敗北 今季リーグ戦で未勝利
7月18日、東京都大学サッカーリーグ戦1部第15節が行われ、東大ア式蹴球部男子は青山学院大学と都内の会場で対戦し、0-2(前半0-0,後半0-2)で敗れた。今季通算成績は20日現在で2分け8敗となり、新型コロナウイルス感染拡大による変則開催で試合消化数は異なるが、1部リーグ13チーム中、最下位に甘んじている。...
View ArticleAI時代における外国語学習の意義とは? 漫画機械翻訳エンジン開発者と言語学者に聞く機械翻訳と外国語学習のリアリティー
近年、機械翻訳技術の発展が目覚ましい。これまでに膨大な時間を英語学習に費やしてきたにもかかわらず、英語を理解するために Google 翻訳やDeepL といった機械翻訳ツールに頼っている学生も多いだろう。機械翻訳とは何なのか、そして外国語学習にどのような影響をもたらすのか。漫画専用機械翻訳エンジンの開発を手掛ける...
View Article【漫画×論評 TODAI COMINTARY】野田サトル・『ゴールデンカムイ』
今や日本が世界に誇る文化となった漫画。編集部員自らがぜひ読んでほしいとおすすめする漫画作品(Comics)を、独自の視点を交え、論評(Commentary)という形(Comintary)でお届けする本企画。今回は、『ゴールデンカムイ』(野田サトル)を取り上げます。 集英社、税込み594円 ©野田サトル/集英社...
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