【受験生応援連載2022】東大生に聞く 内職はアリ? ナシ?
先生が黒板を向いている間にそっと単語帳を開く。そんな経験はあるだろうか。授業中にこっそり授業とは関係ない勉強をする「内職」。十人十色な受験生時代を送ってきた東大生たちに内職への思いを聞いたところ、41人からアンケートの回答があった。倫理的な観点や内職の効果についてさまざまな意見が飛び出した。東大生による「内職是非論争」を紹介したい。(構成・丸山莉歩) 時間の節約? かえって中途半端?...
View Article日米学生会議 88年目の思い、未来へつなぐ
夏に日本と米国から学生が集まり、両国をめぐる今日的な話題について約3週間もの間、徹底的に議論を行う。それが日米学生会議(Japan-America Student...
View Article【寄稿】コミュニケーションスキルで国際人に ー東京大学駒場の思い出ー
新型コロナウイルスの流行により学生生活が大幅に制限され、中には留学などの大イベントも中止・延期を強いられた学生もいるかもしれない。できることが限られている中、将来のためにどのようなことができるのだろうか?その問いに対するヒントとして、東大文学部を卒業し、現在はフランスで研究活動を続ける黒部典子さんに、大学時代の経験を寄稿してもらった。(寄稿=黒部典子)...
View Article【キャンパスのひと】行動力で、未来の教育をつくる 長谷川雄飛さん(理Ⅱ・1年)
京都の常寂光寺にて(長谷川さん提供) 高2のとき、共通テストの英語民間試験利用や記述式問題についての平等性や公平性を懸念し、まずは行動を起こそうと友人らと「大学入学共通テストから学生を守る会」を立ち上げ、署名集めを決意。4万2000人分の署名を文部科学省に提出し、共通テスト改革の目玉だった民間試験利用と記述式問題は見送られることになった。...
View Articleオリ合宿中止へ 代替案で「オリ旅行」
東大教養学部オリエンテーション委員会(オリ委員会)は先月26日、2022年度のオリ合宿開催を中止し、代替として「オリ旅行」を行う形態を提案した。 オリ旅行とは、日帰りでのクラスオリエンテーションのこと。新歓行事の企画・指導・調整を行うオリ委員会は、感染状況に照らし、東大の名で開催されるオリ合宿への社会的な批判や宿泊施設への影響などを考慮。宿泊での開催実現が難しいという判断を下した。...
View Article新型コロナ活動制限、10月以来の引き上げ 入構制限再強化はなし
東大は1月24日、新型コロナウイルス感染症流行に伴う学内の活動制限レベルをレベルAからBに引き上げた。同日には駒場Ⅰキャンパスにおける警戒ステージもステージ・イエローからオレンジⅠに変更された。いずれも1段階の引き上げで、10月4日に1段階引き下げられる以前のレベル、ステージに戻った。...
View Article東大前刺傷事件 メディア報道に求められるものは?
1月15日の大学入学共通テスト1日目に農正門前で発生した刺傷事件に関しては、発生直後からさまざまなメディアで報道が行われた他、被害者や加害者に関する情報が駆け巡った。事件から約3週間がたったが、これからメディアに求められる姿勢は。そして私たちはこの事件をどのように受け止めれば良いのか。朝日新聞の元記者で、被害者報道などに詳しい河原理子さんに話を聞いた。(取材・中野快紀)...
View Article東大など オミクロン株に対する治療薬の効果を検証
東大医科学研究所の河岡義裕特任教授らのグループは1月26日、昨年末から感染が急拡大しているオミクロン株に対する新型コロナウイルス感染症の治療薬の効果をまとめた実験結果を米国医学雑誌『The New England Journal of Medicine』のオンライン版で発表した。...
View Article【キャンパスのひと】人と人とのつながりを探って 秋本雄一郎さん(文Ⅲ・2年)
ルワンダ・キガリのキミロンコ市場にて。FLYプログラムでルワンダに滞在していた かぎかっこ付きの「政治」に興味を抱く。 永田町や衆議院のことではない。「意見にすれ違いのある二者が泥臭く話し合いを経て妥協・合意に達すること」と、自身の中での定義を説明してくれた。「人と人が話し合って結論に達することに関わりたいんです」...
View Article東大二次試験出願 理IIの志願倍率4倍超
東大第2次学力試験の出願が1月24日から始まった。2月4日11時時点での出願状況は(表)の通り。志願倍率は最も高い理IIで4.12倍、最も低い理Iで2.62倍となっている。...
View Article失敗しても、もがき続ければきっと夢は叶う 鹿児島市長・下鶴隆央さんインタビュー
現鹿児島市長の下鶴隆央さんは、地元鹿児島県に貢献する政治家になるために文Iから法学部に進学し、官僚を目指していた。しかし官僚になることはできず、当初の希望通りではない就職をすることになった。その後の20代は夢の実現に向けて「もがき続けて」いたという。政治家になるまでの経験や現在の仕事のやりがいについて話を聞くとともに、夢を追いかける就活生に向けたメッセージをもらった。(取材・葉いずみ)...
View Article進学選択から博士のキャリアまで 東大キャリアサポート室を活用しよう
東大生に向けたワークショップ実施やインターン情報の発信など、就活を行う上で役立つサービスを提供している東大キャリアサポート室。サービスの内容や東大生から寄せられるキャリアの悩みについて取材すると、進学選択から博士課程のキャリア相談にまで対応するというサービスの手広さがうかがえた。(取材・渡辺明日翔) キャリアサポート室の特徴とサービス ──キャリアサポート室が提供するサービスとは...
View Article東大、3回目接種の予約を2月10日から開始
東大は2月7日、新型コロナウイルスワクチンの3回目の学内接種について、2月10日正午から予約受け付けを開始すると発表した。接種は、3月1日から7月上旬の平日に本郷キャンパスの山上会館本館で実施される予定。東大生や教職員だけでなく、その家族や近隣の大学などの学生、教職員、学内事業者も対象となっている。...
View Article【ひとこまの世界】下北沢までぶらり線路散歩
テストが終わり、春休みが始まった。もちろん遠出を楽しむのもいいが、身近な場所にも楽しみは転がっている。今回は駒場Ⅰキャンパスから下北沢まで歩き、ひとこま=90分で簡単に楽しめる散歩の魅力を紹介する。 15:10 いつもなら電車に乗るはずの駅を横目に、線路沿いの道を真っすぐ進む。 カフェや美容院などが並ぶ通りを過ぎると踏切が見えてくる。...
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