【後編】世界的建築家・隈研吾が、退官後も東大に残り教育活動を続けるワケ
2020年3月に東大を退職後、特別教授として再度着任した建築家の隈研吾氏。同年6月に積水ハウスの寄付を受け、国際建築教育拠点のSEKISUI HOUSE – KUMA LAB(*)を立ち上げた。世界を股にかけて活躍する建築家は、なぜ東大に残り、教育活動を続けているのか。後編では隈特別教授の教育観に迫る。(取材・安部道裕) (*) 国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE – KUMA...
View Article東大 弔旗の掲揚なし 安倍元首相国葬
東大は9月26日、東京大学新聞社の取材に対し27日に行われる安倍晋三元首相の国葬に際して弔旗の掲揚を行う予定はないと回答した。 文部科学省は教育機関に対し弔意の表明を求めない方針を発表している。同省から弔意表明を求める通知があった2020年の中曽根康弘元首相の合同葬儀の際は、東大も弔旗掲揚を予定したものの、雨天を理由に中止している。...
View Article【六大学野球】明治戦① 昨春王者に開幕戦を引き分ける
東大硬式野球部(東京六大学野球)は9月10日、明治大学とリーグ開幕戦を戦い3-3で引き分けた。打線は好機を逃さず三回に3得点。投手陣はエース井澤駿介(農・4年)を中心に粘投し、引き分けに持ち込んだ。(取材・安部道裕) 明大|001110000|3 東大|003000000|3...
View Article【六大学野球】明治戦② 初戦の引き分け生かせず2敗
東大硬式野球部(東京六大学野球)は9月11、12日、明治大学とリーグ戦を戦い、2回戦は7-11で、3回戦は13-6で敗れた。2回戦は、東大に2本の本塁打が飛び出すなど打撃陣の奮闘もあったが2桁失点を喫した。3回戦は中盤まで競った試合を披露したものの、後半に力尽きた。(取材・安部道裕、清水央太郎) 2回戦 追い上げるも序盤の失点響き敗北 東大|100122001|7...
View Article駒場祭 3年ぶりに飲食物提供解禁へ
駒場祭委員会は9月17日、第73回駒場祭のハイブリッド形式での開催を発表した。東大の学園祭としては3年ぶりに飲食物の提供も行う方針。公式Twitterで発表した。 第73回駒場祭は11月18日〜20日に駒場Ⅰキャンパスで開催される予定。企画を出展する予定の団体は、同委員会への企画情報の提出などの準備を進めている。...
View Article【キャンパスのひと】演劇と現代詩に魅了され 栫伸太郎さん(文・3年)
演劇サークル「劇団綺畸」(きき)で役者として活躍する傍ら、脚本や演出も手掛けた。昨年度の冬公演では、夜が支配する世界に太陽を取り戻す物語『FORE』を上演。コロナ禍で活動に対する消極的な風潮が広がったことを踏まえ、行動を起こすことの重要性を訴えた。...
View Article【寄稿】軟式野球部連載① 秋季リーグ第1戦〜第7戦
駒場Iキャンパスの野球場で日々練習を積む東大軟式野球部。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学の各軟式野球部とともに東京六大学軟式野連盟に所属しており、2022年春季リーグ戦では3位に入るなど好成績を収めている。今回は、22年秋季リーグ戦での奮闘について寄稿してもらった。(寄稿=横山秀太、東京大学運動会軟式野球部)...
View Article【六大学野球】慶應戦 井澤・松岡両投手の意地の投球で勝利呼び込む
東大硬式野球部(東京六大学野球)は9月17日、慶應義塾大学とリーグ戦1回戦を戦い、4─3で勝利した。副将宮﨑湧(育・4年)が復帰した打線は勝負強さが光り7安打4得点。投手陣は先発のエース井澤駿介(農・4年)が6回を2失点にまとめると、リリーフの松岡由機(経・3年)がリードを守り切った。慶大に勝利したのは2017年秋季以来5年ぶり。(取材・安部道裕)...
View Article東大生協書籍部売り上げランキング(2021年8月~2022年7月)
東大生はどんな本を読むのだろう? 東大生協本郷書籍部と駒場書籍部に提供してもらった 2021年8月~22年7月の1年間の書籍の売り上げデータを、ジャンル別にランキング形式で掲載する。総合1位に輝いたのは、本郷では機械学習の一種である深層学習を扱った『深層学習...
View Article2022年度秋季学位記授与式・卒業式 藤井総長「国境を越えた対話で新たな道を」
呼名して学位記を授与する藤井総長(撮影・清水央太郎) 2022年度東京大学秋季学位記授与式・卒業式が9月22日、東京大学大講堂(安田講堂)で挙行された。対象は今年4月から9月までの大学院修了者および学部卒業者。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、修了者・卒業者のみの参加となった。式典は英語で行われ、参加できない修了者・卒業者とその家族ら向けに、インターネット上でライブ配信された。...
View Article銀杏メトロ食堂 2年半ぶりに営業再開
東京大学消費生活協同組合(東大生協)は9月26日から、銀杏メトロ食堂(本郷キャンパス法文2号館地下1階)の営業を再開した。営業は2020年3月以来、およそ2年半ぶり。...
View Article大気海洋研、北極海氷減少を新たなメカニズムで説明
山上遥航研究員(海洋研究開発機構)、渡部雅浩教授(東大大気海洋研究所)らは、メキシコ湾流域における海面水温の長期的な上昇が、ロシア北部に接するバレンツ−カラ海での冬季海氷減少を引き起こしていることを明らかにした。研究成果は7月15日付の国際科学雑誌『Nature Communications』オンライン版で公開された。 (図1)1970 ~ 2017...
View Article【東大新聞×KADOKAWA】東大生ミステリ小説コンテスト結果発表!
#post-66687 { background-image: url("https://www.todaishimbun.org/wp-content/uploads/2022/10/p_da0602_l_da06020.jpg"); background-position: center center; background-size: 5%; background-repeat:...
View Article【寄稿】軟式野球部連載② 秋季リーグ第8戦
駒場Iキャンパスの野球場で日々練習を積む東大軟式野球部。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学の各軟式野球部とともに東京六大学軟式野球連盟に所属しており、2022年春季リーグ戦では3位に入るなど好成績を収めている。今回は、22年秋季リーグ戦での奮闘について寄稿してもらった。(寄稿=横山秀太、東京大学運動会軟式野球部) 連載①はこちら 軟式野球部秋季リーグ第8戦...
View Article【漫画×論評 TODAI COMINTARY】菩薩系高校生に学ぶ人類愛『町田くんの世界』
この漫画ほど主人公の魅力を言葉にするのが難しいものはない。主人公の町田くんは、勉強は不得意、運動もダメ、ついでにアナログ人間。特殊な能力があるのでも、壮絶な運命を背負っているわけでもない。それでも主人公たりえるのは、思いやりと純真さに満ちた「町田くんの世界」に周囲の人を導く、菩薩なみの器のデカさがあるからだ。...
View Article【東大ガールズハッカソン2022】アイデアソンレポート テーマは「つなぐ」
東京大学新聞社主催のプログラミングイベント「東大ガールズハッカソン2022」の幕開けとして、9月6日にアイデアソンが開催された。今回はその模様をお伝えする。(取材・石橋咲) 初対面とは思えぬ積極的なアイデア出し...
View Article院試ミス 今年も複数研究科で 新領域・教育
東大は9月6日、新領域創成科学研究科環境システム学専攻修士課程の入学試験で出題ミスがあったことを発表した。合否に影響がないように措置を行ったという。 出題ミスがあったのは、8月23日に実施された筆記試験「専門科目B」の選択問題。問題文中の解答に用いる式の符号が誤っており、想定されていたものとは異なる解が導かれるようになっていた。...
View Article化学・生物学の二刀流で汎用性の高いイオンセンサーを開発
朱文超研究員(東大大学院理学系研究科、発表時は博士課程在籍)、寺井琢也特任准教授(同研究科)らは、緑色蛍光タンパク質(GFP)に特定の金属イオンと結合できる合成低分子物質を組み合わせた新型蛍光バイオセンサーを開発した。既存のセンサーよりも汎用性が高いデザインを生かし、生物学研究の進展に貢献することが期待されている。成果は現地時間9月22日付の国際科学雑誌『Nature Chemical...
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