【寄稿】東大ア式蹴球部 カタールW杯を大分析!
4年に一度の尊くも儚い祭典、W杯。 特に今大会は日本の歴史的な大躍進、過去類を見ないほどの名ドラマを生んだ決勝戦のおかげもあり、多くの日本人にとって印象的なものとなったであろう。そんなFIFAワールドカップカタール2022を大局的な視点から振り返っていきたい。字数の関係もあり、今大会の総評と日本が欧州列強に勝った要因を簡潔に探る。(寄稿=東京大学運動会ア式蹴球部)...
View Article東大、お茶の水女子大と協定締結 研究や多様性尊重で連携強化へ
東大は1月6日にお茶の水女子大学と「連携及び協力に関する包括協定」を締結した。教育・研究・学生交流・産学連携・地域貢献を中心に連携を進め、学問分野の発展や、多様性と包摂性を尊重するグローバルリーダーの育成を目指す。...
View Article「個々の能力ではなく、組織力で勝つ」──サポート力生かす野球部新主将・梅林浩大
2022年11月、反発をいとわず強く部を率いた東大硬式野球部旧主将・松岡泰希(育・4年)が、新主将・ 梅林浩大(育・3年)へとバトンタッチする時期が来た。「高いレベルで勝負することを知らない東大野球部の選手たちを、高いレベルで勝負する選手に変えるために1年間やってきた。けれど(自分の)やり方は良くなかった。(梅林は)別の方法を考えなきゃいけないんじゃないか」。松岡が梅林に託した「別の方法」...
View Article共通テスト、東大で6134人受験 駒場の試験時間トラブルで31人が再受験希望
本郷キャンパスで試験に臨む受験生(撮影・成願翔琉) 2023年度大学入学共通テストが1月14日、15日に実施された。東大管轄の試験場では、最も受験者数の多かった「外国語(筆記)」で6134人が受験。前年度と比べ119人の増加となった。駒場地区キャンパス会場の教室では試験時間を正確に確認できていなかったトラブルが発生し、受験生70人が影響を受けた。(写真=本郷キャンパス)...
View Article【教員エール】本郷和人教授 歴史を「推して」楽しんで
入試本番まであと少し。歴史学者として活躍し、多くの著作を出版している本郷和人教授(東大史料編纂所)に、受験の思い出や日本史の魅力について聞いた。受験生の皆さんには、学びにあふれた東大生活を想像し、 東大で活躍するイメージを持って、全力を出し切ってほしい。(取材・佐藤万由子) ━━歴史への興味をどのように深めると良いでしょうか...
View Article【寄稿】東大オケ、新時代を切り拓くフランスプログラム
東京大学音楽部管弦楽団(通称「東大オケ」)は、2023年2月12日(日)にサントリーホール大ホール(東京都港区赤坂)にて「東京大学音楽部管弦楽団 第108回定期演奏会」を開催する。(寄稿=釣田夏凜、東京大学音楽部管弦楽団) サマーコンサート2022関西公演...
View Article東大2次試験出願 理Ⅱ志願者増加の傾向続く
東大は第2次学力試験の出願を1月23日から行い、2月3日に締め切った。出願最終日の状況は(表)の通り。前年度に志願者が255人増加した理Ⅱではさらに志願者が増え、倍率は4.30倍となった。最も低い理Ⅰでは2.55倍となっている。各科類で第1段階選抜倍率を上回った。 (表)2月3日17時時点での第2次学力試験の出願状況(東大の発表を基に東京大学新聞社が作成)(()内の数字は昨年度比)...
View Article東大、学内WiFiの利用環境などを複数アップデート
東大はネットインフラ環境の充実を目指し、1月からUTokyo Wi-Fiを含む全学無線LANシステムのアップデートを行うと発表した。接続先やUTokyo Wi-Fiアカウント発行方法の更新に加え、eduroamアカウントとUTokyo Wi-Fiアカウントの一本化など教育・研究活動の利便性向上を目指す。...
View Article色が3回変わる花を発見 身近な植物「ヤブカラシ」で
古川友紀子さん(岐阜大学修士課程=研究当時)、塚谷裕一教授(東大大学院理学系研究科)らは、ヤブカラシの花が開花中に3回色を変えることを発見した。花のカロテノイドの含量が性成熟のタイミングと同調して変化することによって花色の変化が起こることも明らかにした。成果は昨年12月1日付の英科学誌『Scientific Reports』オンライン版で発表された。...
View Article【キャンパスのひと】二足のわらじで市民の個人情報を守る 平松優太さん(情報学環教育部研究生2年目)
東京駅を見渡せる丸ビル7階のバルコニーにて ※今回のキャンパスのひとは、以前紹介した松香怜央さんからの紹介です。 公共政策に興味があり、10年以上東京都の公務員として働いている。情報技術の発展に伴い、個人情報に関する制度を国が一元化することに。都で長年個人情報の管理を担ってきた立場から、個人情報保護制度の理想型を模索し東大大学院情報学環教育部に入学した。...
View Article【東大生から受験生にエール】「不安や緊張も丸ごと楽しんで」 石橋拓真さん(医・6年)
入試本番まであと少し。宇宙医学に目覚めさまざまなプロジェクトに参加している石橋拓真さん(医・6年)に、自身の受験や東大での生活について語ってもらった。学びにあふれた東大生活を想像し、 東大で活躍するイメージを持って、全力を出し切ってほしい。(取材・小原優輝) ━━宇宙医学とはどのような分野ですか...
View Article【ひとこまの世界】「いざという時」の前に実践! ポリ袋でできる簡単調理
冬場にインフラが止まったら、何を食べて過ごす? カセットコンロと鍋、ポリ袋があればできる湯煎(せん)調理を紹介。この記事では家庭にありがちな常温保存できる食材を使ったカレーを作る。ひとこま=105分を少しオーバーするが、休講日などにぜひ挑戦してほしい。ポリ袋調理への挑戦をきっかけに「ローリングストック」を始めてみるのもおすすめ。新年、防災対策も見直してみては?...
View Article【教員の振り返る東大生活】赤川学教授 「声が出なくなる時もあった」━━長い苦悩を経て気付いた研究の楽しさとは
「高1の時は剣道に打ち込み、ほとんど勉強できませんでした」。そう振り返る赤川学教授(東大大学院人文社会系研究科)は、石川県にある剣道強豪校出身だった。学業不振を親から心配され勉強か剣道のどちらかを選ぶことになり、泣く泣く剣道をやめたという。「これは人生最大の挫折でしたね」。勉強を始めると成績が伸び、東大を志望することにした。...
View Article臨時休校中の夜型生活 学校再開後の生活習慣に影響
杉本南特任助教(東大未来ビジョン研究センター)、村上健太郎助教(東大大学院医学系研究科)、佐々木敏教授(同研究科)は、コロナ禍の臨時休校中の小中学生の起床・朝食時刻と学校再開後の起床時刻、睡眠時間、清涼飲料水の摂取量の間の関係を明らかにした。1月23日付の『Journal of Nutritional Science』で公開された。...
View Article五月祭、入構制限なし・飲食物提供ありの方針で調整
第96期五月祭常任委員会は2月3日、第96回五月祭では企画構成員・来場者ともに入構制限を設けず、飲食物提供を伴うハイブリッド開催を目指すことを企画代表者に発表した。今後大学側と調整を進め、3月中旬までの決定を目指す。...
View Articleオリエンテーションの詳細判明 オリ旅行・オリ合宿選択式へ
東大教養学部オリエンテーション委員会(オリ委員会)は2023年度のオリエンテーションの方針を示した。オリ旅行・オリ合宿はそれぞれの長短を踏まえ、クラスごとの選択制で実施される。東京大学新聞社の取材によると、最終的な開催形態は学部の承認を経て、2〜3月に確定する見通し。...
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