【後編】 アバターが持つさまざまな顔を知っているか? 工学・人文学からVRアバター普及の課題を捉える
東大工学部は昨年「メタバース工学部」を開講。年齢、ジェンダー、立場、場所にかかわらず全ての人が工学を学べる場を提供し、一部の授業ではVRアバターを用いる。またアバターで動画配信を行う「バーチャルYouTuber(VTuber)」は全世界で2万人以上存在する。このようにアバターを用いた社会との関わり方は普及しつつある。...
View Article【比較進振学】東大で化学を勉強したい! どこに進学するべき? 理学部・工学部・教養学部の化学系学科を徹底比較!
複数の学部・学科などで似た領域の学問を扱っている場合、自分に合った進学先はどこか分からないという学生も多いのではないだろうか。そのような悩みを解決するため、本企画では一見似たような学問を扱う進学先を徹底比較する。今回のテーマは「化学」。理学部化学科、工学部応用化学科、教養学部統合自然科学科物質基礎科学コースの三つの進学先を特集する。各進学先の卒業生に話を聞いた。(取材・天川瑞月)...
View Articleユートピアではない社会課題解決を 瀧本ゼミ政策分析パートインタビュー
8 故・瀧本哲史氏によって創設された瀧本ゼミ政策分析パートは、政策分析・提言というアプローチでの社会課題の解決を目指している。伊丹裕貴さん(文Ⅰ・2年)と真次優芽さん(一橋大学・4年)に学業と並行して学生が政策分析の活動を行うことの面白さや苦労、具体的な活動の裏側を聞いた。(取材・鈴木茉衣) ──活動内容を教えてください 伊丹...
View Article【六大学野球】立教戦 劇的満塁本塁打でドローに持ち込む
東大硬式野球部(東京六大学野球)は5月6日、立教大学とリーグ戦1回戦を戦い、6−6で引き分けた。立大が序盤から着実に得点を重ねる一方、東大は安打は出るも得点には結び付けられない展開が続いた試合。5点ビハインドで迎えた八回に打線が奮起。満塁本塁打も飛び出し同点に持ち込んだ。2回戦は0−2で、3回戦は4−2で敗北した。(取材・安部道裕) 立大|100311000|6 東大|000100050|6...
View Article【漫画×論評 TODAI COMINTARY】「なんか好き」を愛する雨宮さんの世界 あらゐけいいち ・『雨宮さん』
今や日本が世界に誇る文化となった漫画。東大新聞編集部員がぜひ読んでほしいとおすすめする漫画作品(Comics)を、独自の視点を交え、論評(Commentary)という形(Comintary)でお届けする本企画。今回は、『雨宮さん』(あらゐけいいち)を取り上げます。 「なんか好き」を愛する雨宮さんの世界...
View Article【寄稿】軟式野球部連載⑫ 春季リーグ第7戦 シーソーゲーム制され早大に敗戦
駒場Iキャンパスの野球場で練習を積む東大軟式野球部。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学の各軟式野球部とともに東京六大学軟式野球連盟に所属している。過去には優勝も経験しているが、22年秋季リーグ戦では6位と悔しい結果に終わった。今回は、逆襲を図る23年春リーグ戦での奮闘について寄稿してもらった。(寄稿=横山秀太・東京大学運動会軟式野球部) 軟式野球部春季リーグ第7戦...
View Article少子高齢化の日本には人口学が必要だ 稲葉寿教授退職記念インタビュー
日本の人口は、現状のまま推移すれば今世紀末までに現在の半分以下まで減少すると予想されている。一方、世界の人口は2022年に80億人に達した。人口減少や人口爆発に伴う社会問題・環境問題を学問的に考えるためにはどのような研究が必要だろうか?...
View Article【ひとこまの世界】裁判傍聴で人生勉強
Sセメスターがセメスターが始まって2カ月。空きコマにキャンパス周辺のお店を開拓するのを楽しみとしていたが、そろそろ飽きてきたと感じている人はいないだろうか? 今回はそんな人に向け、少し変わり種のひとこま=105分の過ごし方をご紹介。本郷三丁目駅から電車で約10分の東京地方裁判所で裁判傍聴を行った様子をお届けする。 12:45...
View Article【キャンパスのひと】鉄道車掌→大学院生 マスメディアとしての車内放送を問う
記事執筆をする教育部の授業で、座談会を主催した(写真は福井さん提供) 車内放送は伝わっているか。鉄道会社で駅員・車掌として4年働く中で福井さんはそんな疑問を抱いた。効果的な放送の内容・方法を明らかにすべく、休職し東大大学院情報学環教育部(情報・メディアに関する学部レベルの授業を行う教育組織)で学ぶ。...
View Article【寄稿】軟式野球部連載⑬ 春季リーグ第8戦 小刻みに失点し法大に連敗
駒場Iキャンパスの野球場で練習を積む東大軟式野球部。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学の各軟式野球部とともに東京六大学軟式野球連盟に所属している。過去には優勝も経験しているが、22年秋季リーグ戦では6位と悔しい結果に終わった。今回は、逆襲を図る23年春リーグ戦での奮闘について寄稿してもらった。(寄稿=横山秀太・東京大学運動会軟式野球部) 軟式野球部春季リーグ第8戦...
View Article東大、シカゴ大・IBM・Googleと量子技術の連携に合意
東大は、米シカゴ大学とIBM、シカゴ大学とGoogleをそれぞれパートナーに、量子技術の研究領域の発展に向けた協力関係を構築する2本のパートナーシップに合意した。藤井輝夫総長が5月21日、ポール・アリヴィサトス・シカゴ大学学長やアービンド・クリシュナIBM会長兼CEO、Google VP Engineering, Quantum AIのハルトムート・ネーヴィン氏らと共に、広島市で調印式を行った。...
View Article【100行で名著】「くだらないことだけ書いた」文学 マンボウが行く変てこ青春航海記 北杜夫『どくとるマンボウ航海記』
「困ったことに、私はそばを船が通るとすぐ魚雷でもぶっ放したくなる。それから小島でもあるとすぐに占領してしまいたくなる。べつに日本のものにするわけではなく、新しい国を設立するためである」。そんなドクターあるいはマンボウこと著者北杜夫の、1958年11月から翌4月にかけて水産庁の漁業調査船「照洋丸」の船医を務めた経験を基にした航海記だ。...
View Article東大、生成系AIの利用方針を学生向けに初めて発表 AI作成の文書そのまま提出は不正
東大の太田邦史理事・副学長(教育・情報担当)はChatGPTなど言語生成系AIツールの授業利用について、学生向けの方針を初めて発表した。オンライン授業やウェブ会議の情報を集積したポータルサイト(utelecon)上で、5月26日付で発表した。生成系AIツールの長所と短所を理解した上での活用を呼び掛けるとともに、AIが作成した文書を自分のものとして課題提出することは不正行為に当たるなどとした。...
View Article【寄稿】軟式野球部連載⑭ 春季リーグ第9戦 慶大に無得点で完敗
駒場Iキャンパスの野球場で練習を積む東大軟式野球部。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学の各軟式野球部とともに東京六大学軟式野球連盟に所属している。過去には優勝も経験しているが、22年秋季リーグ戦では6位と悔しい結果に終わった。今回は、逆襲を図る23年春季リーグ戦での奮闘について寄稿してもらった。(寄稿=横山秀太・東京大学運動会軟式野球部) 軟式野球部春季リーグ第9戦...
View Article【寄稿】軟式野球部連載⑮ 春季リーグ第10戦 悲願の勝ち星で最終戦飾る
駒場Iキャンパスの野球場で練習を積む東大軟式野球部。早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、立教大学、法政大学の各軟式野球部とともに東京六大学軟式野球連盟に所属している。今回は、4年生の引退を飾る23年春季リーグ戦の最終戦について寄稿してもらった。(寄稿=横山秀太・東京大学運動会軟式野球部) 軟式野球部春季リーグ第10戦 vs明治大学(5月24日) 明大|100000000|1...
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