東大、キヤノングループと協定締結 未来社会が求める医療の実現を
東大は11月7日、キヤノン株式会社、キヤノンメディカルシステムズ株式会社と産学協創協定を締結。市民目線と科学的・医学的エビデンスの両立に取り組み、個々人に見合った最適な医療の提供を通してWell-Being(心身ともに満たされた状態)な社会の実現を目指す。 共通ビジョンは「”個々人のQuality of...
View ArticleSky株式会社ってどんな企業? 時代の変化に合わせ、より良いソフトウェアを届ける
Sky株式会社と聞いて、駒場図書館1階の「Sky Lounge」を思い浮かべる東大生は多いはず。しかし、実際どんな会社なのだろうか。東大を卒業し、2020年にSky株式会社に入社した山田博己さんに仕事の内容や職場の魅力を聞いた。(取材・石橋咲、画像は全てSky株式会社提供) ━━Sky株式会社はどのような業務を扱っていますか...
View Article東大生協、職員による790万円相当の窃盗事件明らかに
東大消費生活協同組合(東大生協)は、11月24日、生協職員(当時)による窃盗事件が発生していたことを報告し、謝罪した。犯行は、昨年10月から今年8月までに本郷第一購買部で複数回確認され、パソコンなどの窃盗による被害総額は約790万円に上る。...
View Article東大 性的指向と性自認の多様性に関する行動ガイドライン起草
東大は、性的指向と性自認の多様性を認知・尊重するため、学生に向けた指針「東京大学における性的指向と性自認の多様性に関する学生のための行動ガイドライン(案)」を起草。12月26日まで学内を対象に意見公募を実施している。公募された意見を基に加筆修正を行い、2023年度中を目途に公表する予定。...
View Article東大 研究評価に関するサンフランシスコ宣言に署名 研究の多様性を重要視
東大は12月1日、研究評価に関するサンフランシスコ宣言(San Francisco Declaration on Research Assessment:DORA)に署名した。研究評価において、その内容を重視するよう提言するものとなっている。本宣言に署名するのは日本の大学として初。 東大は署名の理由として、「東京大学憲章」に研究の多様性を、「UTokyo...
View Article社会の中の東大「自律的で創造的な大学」を目指した運営・連携2023
さまざまな議論を呼んだ東大の国際卓越研究大学申請と落選。背景にあるのは、東大の藤井輝夫総長が掲げる「自律的で創造的な大学モデル」だ。大学運営の在り方が大きく変わろうとする今、東大は何を目指し、何を達成したのか。主に経営や社会連携の面から今年の東大を振り返る。(構成・岡拓杜) 補助金型からの脱却 基金運用高度化へ...
View Article【キャンパスのひと】「分からない」を原動力に学び続ける 和田ともかさん(文Ⅰ・1年)
東大で一番ハードと言われる馬路ゼミに参加し、週十数時間の作業をこなし、国際情勢や世界経済などを学ぶ。そのほかにも4つの団体やサークルに所属し、個別指導のアルバイトにも励み、多数の主題科目を履修し、友人とも遊びつつ充実した大学生活を過ごす。...
View Article【受験生へのエール】初詣に! 本郷・駒場周辺の寺社紹介①
共通テストまで残された時間もわずか。混雑による各種感染症への罹患が懸念される中、初詣に行くか迷っている受験生もいるだろう。駒場キャンパス、本郷キャンパスの周辺にある著名な寺社のうち、四つを取材した。この機会に来年の初詣の予定について考えてみてはいかがだろうか。今回は本郷周辺の神田神社と西教寺を紹介する。(取材・渡邊詩恵奈) 神田神社 〜家康も参拝した必勝祈願の「聖地」〜...
View Article【受験生へのエール】初詣に! 本郷・駒場周辺の寺社紹介②
共通テストまで残された時間もわずか。混雑による各種感染症への罹患(りかん)が懸念される中、初詣に行くか迷っている受験生もいるだろう。駒場キャンパス、本郷キャンパスの周辺にある著名な寺社のうち、四つを取材した。この機会に来年の初詣の予定について考えてみてはいかがだろうか。今回は駒場周辺の金王八幡宮と明治神宮を紹介する。(取材・峯﨑皓大) 金王八幡宮 〜地域の人々に親しまれる渋谷の祖〜...
View Article戦争だけが歴史じゃない 2024年大河ドラマ「光る君へ」時代考証・倉本一宏教授インタビュー【前編】
2024年の大河ドラマ「光る君へ」。紫式部が主人公となる本作は、平安貴族の世界を描く初めての大河ドラマとなる。「光る君へ」の時代考証を務めるのは、日本古代史・古記録学を専門とする倉本一宏教授(国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学)だ。大河ドラマの見方や、日本古代史研究の魅力、歴史への向き合い方について話を聞いた。(取材・山口智優)...
View Article戦争だけが歴史じゃない 2024年大河ドラマ「光る君へ」時代考証・倉本一宏教授インタビュー【後編】
2024年の大河ドラマ「光る君へ」。紫式部が主人公となる本作は、平安貴族の世界を描く初めての大河ドラマとなる。「光る君へ」の時代考証を務めるのは、日本古代史・古記録学を専門とする倉本一宏教授(国際日本文化研究センター・総合研究大学院大学)だ。大河ドラマの見方や、日本古代史研究の魅力、歴史への向き合い方について話を聞いた。(取材・山口智優) 【前編はこちら】 戦争だけが歴史じゃない...
View ArticleAIの安全性向上へ 鍵はネットワークの「幅」
熊野創一郎さん(博士課程)と山崎俊彦教授(ともに東大大学院情報理工学系研究科)らの研究チームは、人工知能(AI)を安全に機能させるにはAIに備わるニューラルネットワークの「幅」を広げることが重要であることを明らかにした。成果は12月10日から16日にかけて米国で開催された国際会議「Conference on Neural Information Processing Systems...
View Article東大、大学入学共通テスト「情報Ⅰ」の配点を発表 必須科目・全体の10%に決定
東大は12月6日、2025年度の大学入学共通テストで新設される「情報Ⅰ」の配点を100点とすることを発表した。科類に関わらず全受験生が受験必須となり、配点全体の10%を占めることとなる。なお旧教育課程履修者は「旧情報」を選択できる。...
View Article第74回駒場祭 「今年ならでは」の企画を振り返る
11月24〜26日に開催された第74回駒場祭。4年ぶりに入構制限が撤廃され、新型コロナ流行以前と変わらないにぎわいを見せた。駒場祭委員会は、会場の駒場Iキャンパスへの来場客は3日間で約81,000人と推定している。駒場祭の様子と今年ならではの思いを、写真とともに振り返る。(取材・赤津郁海、佐々ひなた、渡邊詩恵奈 構成・佐々ひなた) 飲食企画...
View Article若年期のアミノ酸摂取制限に寿命延長効果の可能性
三浦正幸教授(東大大学院薬学系研究科)らの国際共同研究グループは、ショウジョウバエを用いた実験で、若年期にメチオニンの摂取を制限することが寿命を延長する可能性があることを明らかにした。成果は12月5日付で英科学誌『Nature Communications』オンライン版に掲載された。...
View Article東大から書家の道へ 「ワクワクを大事に」【畠田心珠さんインタビュー】
書家として展覧会を開催し、書道教室を営む畠田心珠(優衣)さん。天文学者に憧れ東大に入学したが、留年を経て文学部に進学。一度は就職するも2年弱で退職し、書の本場・中国に留学した。現在は、東大大学院教育学研究科の博士課程で書道教育を研究している。書家・畠田さんの生き方と書について聞いた。(取材・松崎文香) 畠田心珠(優衣)/はたけだ・しんじゅ(ゆい)さん...
View Article【受験生応援連載2024】共通テスト直前の過ごし方 ~現役東大生にアンケート~
共通テストまであと10日。これまでの勉強の成果を思う存分に発揮していきたいところだろう。体調や精神状態は試験の点数に影響を与えると言われている。そこで、東大新聞では共通テスト前後の過ごし方について、現役東大生を対象にアンケートを実施した。様々な回答を参考にして、ぜひ自分に合う過ごし方を見つけてほしい。(構成・大橋結花) 共通テストへの向き合い方...
View Article【東大新聞部員にはこんな一面も】〜運動会軟式野球部編〜
東大新聞には、さまざまな個性・経歴を持った部員がいる。ここでは特に、他の部活・サークルと兼部している部員や、東大新聞に入部する以前に、他の部活・サークルを経験していた部員に焦点を当て、そうした部員の他の一面や他部活の特色を読み解く。記念すべき第1回となる今回は、軟式野球部を引退し、4年になってから東大新聞に入部した部員が、軟式野球部の様子を紹介する。(構成・横山秀太)...
View Article教育の機会均等は達成されるか 学費無償化の実現可能性
東京都は、来年度から東京都立大学で授業料免除の対象を拡大する。授業料全額免除の対象となるには、世帯年収が約910万円未満で、生計維持者が都内に在住していることが条件となる。...
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