医・上田教授ら 細胞レベルでがん転移解析可能に
上田泰己教授(医学系研究科)らは、臓器の組織などを高度に透明化し、がんの転移を全身・全臓器において1細胞レベルの解像度で解析可能にする技術を開発した。がんのみならず、自己免疫疾患などさまざまな病気の病態解明や治療法開発が期待される。研究成果は米科学誌「セルリポーツ」(電子版)に現地時間5日付で掲載された。...
View ArticleTEDxUTokyo 2017 see・saw 究極の遊具で遊んだ人々の声
7月16日に開催されたプレゼンテーションイベント、TEDxUTokyo。前回の記事ではその1日の様子を紹介した。今回は、イベントに参加していた人々がどのような影響を受けたのか、セッションの間のブレークや全セッション終了後のレセプションパーティーで聞いた生の声をお伝えしたい。 (取材・高橋祐貴) 十人十色の着目点 ランチブレークでの交流(写真はTEDxUTokyo提供)...
View Article理Ⅲ面接 筆記高得点者の不合格も 学力試験翌日の27日に実施
東大は 7月20日、入試に関する記者会見を開き、2018年度入試から理Ⅲ志望者全員に課す面接の実施要項を発表した。面接は2月25日・26日の学力試験後の27日に実施。1人約10分の個人面接で、学力試験の成績にかかわらず面接で不合格になることがある。...
View Article分生研教授の論文不正行為、東大が認定 医学系5人は不正なし
東大は1日、渡邊嘉典教授(分子細胞生物学研究所)らが『ネイチャー』や『サイエンス』など国際的な科学誌に2008~15年に発表した5本の論文について、渡邊教授と元助教の2人によるデータの捏造(ねつぞう)・改ざんなどの不正行為を認定した。不正を指摘する告発状を16年8、9月に受理し、調査を進めていた。今後は渡邊教授が発表した他の論文について追加調査を実施する予定だという。...
View Article絵本作家あいはらひろゆきさん 『くまのがっこう』で当たり前の幸せ伝えたい
絵本作家あいはらひろゆきさんは、会社員を辞めた後、長女の誕生を機に絵本に興味を持ち、絵本作家に転向した。代表作『くまのがっこう』シリーズは、2017年で15周年。情報学環の特任研究員を務めた経験もあるあいはらさんに、絵本の魅力や絵本作家としての生活、研究と絵本の関係などについて話を聞いた。 (取材・石井達也 撮影・分部麻里) 生きる素晴らしさ前向きに描く...
View Article【東大教員から高校生へ】水島昇教授インタビュー 研究者とはどんな存在か
8月2日と3日に東大でオープンキャンパスが開催された。これを機に受験勉強に一層の熱を入れようと決意した高校生も多いことだろう。水島昇教授(医学系研究科)は、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典栄誉教授(東京工業大学)と共に研究した経験を持つオートファジー研究のパイオニアだ。水島教授に高校時代の過ごし方や現在の研究に向き合う態度、高校生に向けてのメッセージを聞いた。 (取材・石井達也...
View Article【東大教員から高校生へ】藤原帰一教授インタビュー 映画と国際政治を語る
8月2日と3日に東大でオープンキャンパスが開催された。これを機に受験勉強に一層の熱を入れようと決意した高校生も多いことだろう。藤原帰一教授(法学政治学研究科)は、国際政治学を専門として数々の著書を執筆する一方、映画についても造詣が深い。藤原教授に、高校時代の過ごし方や現在の研究に向き合う態度、高校生に向けてのメッセージを聞いた。 (取材・石井達也 撮影・一柳里樹) 自らの分析を疑う...
View Article駒場図書館の冷房、止まったわけは
厳しい暑さに見舞われた7月中旬、涼しい図書館で試験勉強でもしようと思ったら……あれ、涼しくない? それもそのはず、駒場図書館では7月10日(月)〜12日(水)の3日間、図書館の冷房が断続的に停止した。なぜ冷房は止められたのか。二酸化炭素排出量を削減し「サステイナブルキャンパス」を実現するために駒場図書館を含む駒場Ⅰキャンパスの電力使用を管理している、教養学部長補佐の佐藤守俊准教授に話を聞いた。...
View Article【現役学生が語る夏休み・夏以降の勉強法①】一つに決めて何度も繰り返して
暑さが続く今日この頃、受験生の皆さんはどのようにお過ごしだろうか。この夏を有意義に過ごせたという人もいれば、やり残したことが多いと感じる人もいるだろう。東大新聞オンラインでは2回連続で、残り少ない夏から受験に向けてどのように勉強していけばいいのかについて、現役学生からのアドバイスを紹介する。...
View Article【現役学生が語る夏休み・夏以降の勉強法②】苦しい中でも、知の喜びを忘れずに
暑さが続く今日この頃、受験生の皆さんはどのようにお過ごしだろうか。この夏を有意義に過ごせたという人もいれば、やり残したことが多いと感じる人もいるだろう。東大新聞オンラインでは2回連続で、残り少ない夏から受験に向けてどのように勉強していけばいいのかについて、現役学生からのアドバイスを紹介する。...
View Article絵本と芸術の関係とは 世界初の絵本美術館を作った松本猛さんが語る絵本の魅力
「絵本は子ども向けのものに過ぎない」と考えていないだろうか。確かに、絵本の多くは子ども向けに書かれたものであり、子供用に買うという目的がなければあえて手に取ろうとする人は少ないだろう。しかし、絵本の芸術としての側面を知れば、その考えに変化が生じるかもしれない。今回は、世界初の絵本美術館を設立した松本猛さんに絵本美術館設立までの経緯と、その理念について話を聞いた。 (取材・石井達也)...
View Articleラクロス男子、開幕2連勝 千葉大に猛追許すも逃げ切る
ラクロス部男子(関東学生1部リーグ)は25日、リーグ第2戦を千葉大学と戦い、12―8で白星を飾った。東大は第1クオーター(Q)に先制されるも、第2Qに7点を奪い取る。その後第4Qにて千葉大の猛追を許したが、リードを守りきった。学生日本一を狙う東大は、9月2日に中央大学と第3戦を戦う。 千葉大|1025|8 東 大|0732|12...
View Article【2017年7月アクセスランキング】宮台教授のメッセージに注目
(右上から時計回りに)社会学者の宮台教授、シンガポール出身のディオンさん、16年度卒業・修了者就職先上位一覧...
View Articleラクロス男子、残り1分で劇的同点ゴール 中大と引き分ける
ラクロス部男子(関東男子1部リーグ)は9月2日、リーグ戦第3戦を中央大学と戦い、7-7で引き分けた。3年連続でFINAL4(決勝トーナメント1回戦)に進出している強豪・日本体育大学を第1戦で破り勢いに乗る中大に、東大は苦戦。同点で迎えた第4クオーター(Q)、2点を奪われ窮地に追い込まれるが、残り3分で2点を返し、辛くも引き分けに持ち込んだ。次は9月16日に日体大と第4戦を戦う。...
View Article歴史を想って読む「ほん」①『寺山修司論―バロックの大世界劇場』
「寺山修司論―バロックの大世界劇場」 守安敏久 著 国書刊行会 2017年 5832円 ISBN978-4336061355 ―マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや―...
View Article歴史を想って読む「ほん」②『松岡二十世とその時代 北海道、満洲、そしてシベリア』
「松岡二十世とその時代 北海道、満洲、そしてシベリア」 松岡 將 著 日本経済評論 2013年 5184円 ISBN978-4818822504...
View Articleアメフト 桜美林大に38得点で快勝 リーグ戦を白星発進
アメリカンフットボール部(関東学生1部リーグBIG8)は9月10日、春のオープン戦で敗れた桜美林大学とのリーグ戦第1戦をアミノバイタルフィールドで戦い、38―14で勝利した。東大は試合開始直後のキックオフリターンタッチダウン(TD)などで主導権を握り、後半の桜美林大の反撃を振り切った。リーグ戦第2戦は9月23日午後5時から、東海大学と戦う。...
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