2020年度推薦入試出願者数 過去最低タイの173人に
東大は11日、2020年度推薦入試では100人程度の募集人員に対し出願書類の受取通数は173人だったと発表した。19年度最終出願者数に比べ12人減少し、推薦入試制度を初めて導入した16年度や17年度に並び過去最低だ。 出願したのは147校、うち初出願は38校。出願者を出身地域別に見ると、関東の出身が74人だった。出願者のうち女子は75人で全体の43.4%だった。...
View Article硬式野球部 新監督にOB井手さん かつて中日でもプレー
硬式野球部(東京六大学野球)は、13日付で浜田一志監督が退任し、後任として井手峻(たかし)さんが就任することを発表した。井出新監督は硬式野球部OBで、プロ野球中日ドラゴンズで10年間プレー。硬式野球部初のプロ出身監督となる。...
View Article仁科記念賞に岩佐教授 東大からは2年ぶり
岩佐 義宏(いわさ よしひろ)教授(工学系研究科) 仁科記念財団は7日、2019年度仁科記念賞の受賞者を発表し、岩佐義宏教授(工学系研究科)が選ばれた。東大からの選出は2年ぶり。12月6日に東京會舘で授賞式が行われる。...
View Article宇宙最大の爆発現象 初めて正確に観測
野田浩司准教授(宇宙線研究所)らは、宇宙最大の爆発現象とされるガンマ線バーストを、可視光の千億倍のエネルギーを持つ高エネルギーガンマ線の帯域では初めて観測した。成果は20日付の『ネイチャー』(電子版)に掲載された。...
View Article東大基金への寄付が外部サイトから可能に 外部連携第1弾の寄付募集開始
社会連携本部と、投資プラットフォームを運営するミュージックセキュリティーズ(MS社)は14日、東京大学基金への寄付募集の仕組みを連携して作ることで合意した。連携の第1弾として、MS社のサービス上で研究プロジェクト「スーパー酵母2020」への寄付募集も同日始まった。...
View Article温帯低気圧の雨量は気温で決定 温暖化に伴う雨量増加を予測
(図)強い海洋性温帯低気圧(上;黒線の周辺)と平均的な海洋性温帯低気圧(下;灰線の周辺)の中心から半径約550㎞で平均した地上気温と雨量の関係。青は現在気候、赤は将来気候。▲は北半球、▼は南半球の温帯低気圧を平均したもの。大きな三角形は25年平均、小さな三角形は1年平均。 研究グループ発表の資料より転載...
View Article【部員が見る東大軟式野球2019秋⑫】総力戦で立教大に逆転勝ち 新人戦3位に
軟式野球部阿久澤杯3位決定戦vs立教大学(11月19日) 立大 1 0 0 0 0 0 3 0 0 | 4 東大 0 0 0 2 0 0 0 3 × | 5 阿久澤杯準決勝で敗れた東大は立教大学との3位決定戦に臨む。大事な試合の先発には2年生右腕、中野(文Ⅲ・2年)が送り出された。...
View Article推薦の素顔 村本剛毅(むらもと・ごうき)さん(理Ⅰ・1年→工)
次々と花開く好奇心 芸術やものづくりが好きで、大学受験では表現手法を究めるために東京藝術大学も考えた。しかし「表現するとは何か、みたいな、根本的な問いにも向き合いたいと思ったんです」。人工の知能や身体、生命に関する研究などを通じて、人間の思考や動作の本質に迫ろうと、東大の工学部を選んだ。...
View Article東大生と共に歩んだ「ゆきラーメン 山手」が12月に閉店 店主に今の思いを聞く
本郷通りに店を構える「ゆきラーメン 山手」が今年12月に閉店すると発表した。この店は駒場にある「山手らーめん」の系列店で、本郷での思い出の味に数える東大関係者も多いだろう。閉店を1カ月後に控えた店主の安東正憲(あんどう・まさのり)さんに今の思いを聞いた。 「ゆきラーメン 山手」店主の安東さん(撮影・小田泰成)...
View ArticleCampus Guy 伊東敦紀(いとう・あつき)さん(文Ⅰ・1年)
言葉の巧みな表現者 英語ディベート部に所属し、週3日の活動に力を注ぐ。資料を用いずに15分で論を立てる即興型に取り組むため、幅広い知識が必須だ。「授業中に学ぶことも全てディベートに通じます」...
View Article英語民間試験、東大入試にも「利用せず」 東大入試監理委員会が決定
東大の入試監理委員会は11月29日、2021年度入試(20年度実施)で英語民間試験の成績を出願要件に追加しないと発表した。文部科学省が11月1日、大学入学共通テストで予定していた民間試験利用を延期したことを受けた措置。...
View Article【論説空間】 問われ直す存在意義 図書館の過去と未来
学問の発展、体系化は図書館を抜きにしては語れない。我々の「知」を支える図書館の存在はどのように変化してきたのか。また『知の構造化』を掲げる東大内の図書館ではどのような工夫がなされているのか。図書館情報学を専門とする河村俊太郎准教授(教育学研究科)に語ってもらった。 (寄稿) 民主主義の基盤に...
View Article高被引用論文著者に東大から18人選出
米企業クラリベイト・アナリティクス社は11月19日、高被引用論文著者リストを発表した。今年は6216人が選出され、東大からは昨年から8人増えて18人が選ばれた。...
View Article生物医学的知識が精神疾患の差別や偏見なくす 教育プログラム開発へ応用
小塩靖崇特任研究員(総合文化研究科)らは、精神疾患の生物医学的知識が、精神疾患のスティグマ(差別、偏見、誤解)の軽減に役立つことを解明した。教育プログラム開発などへの応用が期待される。成果は11月22日付の英科学誌『エピデミオロジー・アンド・サイカイアトリック・サイエンシズ』(電子版)に掲載された。...
View Article大澤昇平特任准教授の差別発言 情報学環が異例の声明
大澤昇平特任准教授(情報学環)は11月20日、自身のツイッター上で「(大澤特任准教授の経営する)弊社Daisyでは中国人は採用しません」「中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えないっすね」などと発言した。...
View Article根拠ある自己判断を ワクチンの副作用と安全性
感染症の予防に広く用いられているワクチン。天然痘など数多くの感染症の予防や撲滅に大きな役割を果たしてきた。一方でワクチンが健康を損ねる可能性がある、という言説が一部で広がっている。ワクチンに関する情報にどう向き合っていくべきかをワクチン科学分野の専門家に取材した。(取材・中村潤) HPVワクチンは危険?...
View Article【サーギル博士と歩く東大キャンパス⑤】駒場Ⅰキャンパス 駒場池【前編】
我々が日々当たり前のように身を置いている「場」も、そこにあるモノの特性やそれが持つ歴史性などに注目すると、さまざまな意味を持って我々の前に立ち現れてくる。この連載企画では、哲学や歴史学、人類学など幅広い人文学的知見を用いて「場」を解釈する文化地理学者ジェームズ・サーギル特任准教授(教養学部)と共に、毎月東大内のさまざまな「場」について考えていこうと思う。第5回は、駒場Ⅰキャンパスの駒場池だ。...
View ArticleTake a Walk through Todai’s Campuses with Dr. Thurgill #5 Komaba Pond, Komaba...
We, without doubt, lay ourselves in “places,” which, if we heed the specialty of things therein or the history therewith, appear to us as having a variety of meanings. In this serial article, we aim to...
View ArticleCampus Girl 江﨑和貴子(えざき・わきこ)さん(理Ⅱ・2年)
しなやかさの中の熱意 高2の時に自ら思い立ち、米国に留学。「英語を話したい欲と、日本の高校生活への飽きがあって」。今も縁が続き、留学時の友人が日本に遊びに来ることも。「国籍にかかわらずコミュニケーションを取れたのが良い思い出ですね」...
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