ことばの源を探る ことばの獲得と新たな言語の誕生から
ヒトはどのようにしてことばを獲得したのか。また、新たな言語はどのようにして誕生してきたのか。「言語の発生」というテーマの下、言語起源、そして異言語同士の接触で生まれるクレオール語について、それぞれの分野の専門家に話を聞いた。 (取材・米原有里) 歌から単語、そして文法へ 岡ノ谷 一夫(おかのや...
View Article【東大スポーツ2019総括】剣道 チームで勝ち取った全日本ベスト16
男子団体が10年ぶりに全日本学生剣道優勝大会に出場し、ベスト16に食い込んだ剣道部。女子団体も全日本女子学生剣道優勝大会への出場を果たした。主将の川合淳也選手(工・3年)によると、例年との違いは楽しく試合に臨めたことだった。「1回戦から良い雰囲気で臨み、応援も含めて試合を楽しめた」という。...
View Article上野千鶴子名誉教授インタビュー・余録 「東大の女性差別」が映し出す東大の課題、日本の問題
東大が抱える女性差別の問題とその解決に向けた提言にフォーカスした、上野千鶴子名誉教授へのインタビュー。今回は、インタビュー記事では割愛したものの中から、東大の女性差別の問題への理解を深めたり、より広い地平の中にこの問題を位置づけたりする上で示唆的な、いくつかの議論を紹介したい。 (構成・山口岳大 撮影・原田怜於) 上野 千鶴子(うえの・ちづこ)名誉教授...
View Article【東大スポーツ2019総括】陸上 近藤選手が箱根駅伝出走、好記録も続々
年明け早々、第95回箱根駅伝に近藤秀一選手(総合文化・修士1年)が悲願の出走。1区で区間22位と悔しい結果に終わったが、近藤選手に続けとばかりに、今年の陸上運動部からは多くの好記録が誕生した。 第95回箱根駅伝では近藤選手が悲願の出走...
View Article【東大スポーツ2019総括】アメフト 「勝ち切り方」を最終戦で体現
昨季、関東学生1部下位BIG8を制し、同上位TOP8に昇格したアメリカンフットボール部。今季は不戦勝1勝を含む2勝5敗でTOP8残留を決めた。 「優勝争いに絡む」という高い目標を掲げた今季。昨季TOP8を制した早稲田大学との初戦では、地道なプレーで食らい付き、TOP8の一員にふさわしい善戦を見せる。しかし、初勝利までが長かった。...
View Article【東大スポーツ2019総括】硬式野球 連敗継続も小林投手の好投光る
最終戦となった法大2回戦、9回を投げ切り小林投手は味方とハイタッチ 2018年は全敗に終わった硬式野球部(東京六大学野球)。今春は小林大雅投手(経・4年)など18年からの主力が残り、勝ち点獲得が期待された。しかし開幕すると、投手陣は制球難を露呈。打撃陣もつながりを欠き、全敗で春季を終えた。 ◇...
View Article【東大スポーツ2019総括】ラクロス男子 苦しみながらも関東準優勝 高い目標掲げて大きく成長
今季の東大は苦しい時期が長く続いた。3〜4月に行われた六大学戦では5位に沈み、五月祭試合では、昨季のリーグ戦で快勝した一橋大学に敗北。しかし、予選リーグを苦しみながらも勝ち進むと、最終的には関東準優勝を果たした。苦戦から一転、好成績を収めた舞台裏には、今までになく高い目標への挑戦があった。...
View Article【福島訪問記】③処理水と人の心
この記事は、工学部システム創成学科E&Eコースに通う三上晃良さん(工・3年)が事故から8年が経った福島第一原発・原発がある福島県双葉郡浪江町を訪れた際に見た現地の状況を伝えてもらう連載の第3回です。 (寄稿=システム創成学科E&Eコース 3年 三上晃良)...
View Article【Campus Guy】岡野純也(おかの・じゅんや)さん(文Ⅲ・2年)
奏でる芸術への愛 高校時代からベースを弾き始め、現在は軽音楽サークル・FGAに所属。ロックからポップスまで幅広く演奏している。「気が付くとベースを手にしていて、もはや日常の一部になっています」。最近は新しくベースを購入し、難しい奏法にも挑戦するなどやる気に満ちている。...
View Article一人一人が危機認識・対策を 「異常気象」の実態と現在の対策を聞く
今年は猛烈な台風が日本列島を襲い、大きな被害が出た。特に、台風15号では暴風による被害が大きく、千葉県を中心に大規模停電が起きた。さらに台風19号では記録的豪雨となり、71河川で堤防が決壊した。このような異常気象と地球温暖化との間にはどのような関係があるのか、そして異常気象にどのように対策すべきか。2人の東大教員に取材した。 (取材・本多史) 木本 昌秀(きもと...
View Article宇宙初期の巨大雲発見 宇宙進化の定説を覆す
アルマ望遠鏡で観測した18個の銀河の炭素ガスのデータを重ね合わせ、ハッブル望遠鏡による銀河の星の分布画像と合成した画像。画像全体の視野は3.8秒角×3.8秒角(128億光年かなたの宇宙における実スケールで7万光年×7万光年)に相当する クレジット:ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), NASA/ESA Hubble Space Telescope, Fujimoto et al....
View Article本郷キャンパス御殿下記念館 1月18日から約2ヵ月間休館
学生支援課体育チームは昨年12月4日、館内改修工事などのため、本郷キャンパスの運動施設である御殿下記念館を1月18日から3月15日までの約2カ月間休館することを発表した。工事に伴い、年間パスなどの有効期限は延長される。...
View ArticleTake a Walk through Todai’s Campuses with Dr. Thurgill #5 Komaba Pond, Komaba...
We, without doubt, lay ourselves in “places,” which, if we heed the specialty of things therein or the history therewith, appear to us as having a variety of meanings. In this serial article, we aim...
View Article実は新しい?「伝統」料理 おせち料理の変遷をたどる
正月の定番として知られるおせち料理。重箱に色とりどりの具材が詰め込まれているさまは、見ているだけでも楽しい。だが、現在正式とされているおせち料理は古くから続いてきたものかというと、実はそうでもないようだ。おせち料理に関する論考がある民俗学者の山田慎也教授(国立歴史民俗博物館)におせち料理の形成と変遷について話を聞いた。 (取材・大西健太郎)...
View Article【福島訪問記】④町≠人が住んでいる場所
この記事は、工学部システム創成学科E&Eコースに通う三上晃良さん(工・3年)が事故から8年が経った福島第一原発・原発がある福島県双葉郡浪江町を訪れた際に見た現地の状況を伝えてもらう連載の第4回です。 (寄稿=システム創成学科E&Eコース 3年 三上晃良)...
View Articleブロックチェーンで若手も稼げるアート市場をつくる Startbahnの挑戦
本郷周辺で増えてきている東大関連スタートアップ。そこに優秀な学生を多様な形で巻き込んでいくことを目標に活動しているのが、小社も参加している学生団体、DiscoveringHONGO(DH)です。DHが各スタートアップに取材した記事の一部を転載します。今回はブロックチェーンを駆使してアート市場の変革を目指す、Startbahnを取り上げます。...
View Article心に響く独自の表現 文楽の魅力に迫る
外国人と接して、自分が日本についてあまり知らないことを実感したという話を聞くことがある。特に古典芸能は縁遠いものだと思いがちだが、江戸時代に上方で大きく発展した文楽は元々庶民の文化だった。日頃から文楽に親しむ外国人教員に文楽の魅力を語ってもらった。 (取材・黒川祥江) 自由で多彩な声...
View Article【受験生応援2020】現役東大生が実践! センター試験直前の過ごし方のコツ
受験生の皆さん、こんにちは!東大新聞オンラインは、今年も「受験生応援連載」を通じて受験に役立つ情報をお届けします!さて、センター試験本番まで約1週間に迫りました。そこで今回は、昨年の連載で公開した記事の中からセンター試験に関連した人気の記事をまとめて紹介します! 【受験生応援2019】現役東大生が語る!センター直前攻略ポイント 【受験生応援2019】センター試験成功談 時間配分と切り替えを重視せよ...
View ArticleCampus Guy 佐々木將至(ささき・まさし)さん(文Ⅱ・1年)
アメフト部の参謀 銀行員の父の影響で中学生ごろから経済学を意識するように。特に1次産業と経済の関係に関心があり、食糧と環境に関する講義を受ける。「農家に取材し、人が食べるものを作れる尊さを知ったのがきっかけです」。将来は「耕作放棄地の活用について考えたい」と具体的な目標を持つ。...
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