【キャンパスのひと】小坂涼(こさか・りょう)さん(文Ⅰ・2年)
未来見据える専門家 「典型的な器用貧乏です」。スポーツや音楽など、さまざまなことに挑戦してきた。現在はスポーツ愛好会テニスパートに所属する一方、趣味ではクラシックギターで作詞作曲を手掛ける。最近、7枚目のシングルを友人に贈った。...
View ArticleニュートリノのCP位相角を大きく制限
東大が参加するT2K実験国際共同研究グループは、素粒子ニュートリノが空間を伝わるうちに別の種類のニュートリノに変化する現象「ニュートリノ振動」で、粒子と反粒子の振る舞いに違いを与える量「CP位相角」が取り得る値の範囲を限定することに成功した。成果は16日付の英科学誌『ネイチャー』に掲載された。...
View Article『東大生のための成長拠点』UT-BASEとは? その実態に迫る
東大内の「まじめなサークル」をwebサイト上にまとめて取り上げ、その魅力を伝える学生団体・UT-BASE。新型コロナウイルスの影響で対面での活動が禁止された今年の新歓期には、学内初のオンライン合同新歓を実施するなど、成長を目指す東大生と意欲的に活動するサークルをつなぐ役割を積極的に担っています。今回は、UT-BASEから具体的な活動内容や目標について寄稿してもらいました。 (寄稿)...
View Article【東大新聞オンラインPICK UP】〜映画編〜 外出自粛期間のお供に
新型コロナウイルスが猛威を振るい、政府が発令した緊急事態宣言を受け外出自粛が要請される中、自宅で映画を見て過ごす人も多いのではないだろうか。そこで今回は、映画について特集した東大新聞オンラインの記事をいくつか紹介。興味のある記事は本文を読んでほしい。 まずは記事「東大全共闘と三島由紀夫の討論会を映画化...
View Article【はじめての東大新聞】〜地方からの東大進学を考える〜 ①海外の高校を卒業後帰国し、東大へ
東大に毎年進学する約3000人の中で、例年20~30人程度が三重県出身であり、十数人が海外の高校出身です。私は14歳まで三重県で過ごし、アメリカで高校を卒業した後に2020年度の東大新入生となりました。この記事では、三重県とアメリカという二つの環境で学生生活を送ってきた者として、自身の体験を基に地方からの東大進学について考察していきたいと思います。...
View Article東大病院など、肺炎を持つ新型コロナウイルス感染症患者を対象に特定臨床研究開始
東大医学部付属病院は5月8日、肺炎を発症している新型コロナウイルス陽性患者を対象に、ファビピラビルとナファモスタットメシル酸塩の併用療法の特定臨床研究を開始したと発表。他にも東大医科学研究所付属病院など計6施設で開始され、今後も順次参加施設が追加される予定。富士フイルム富山化学と日医工も、それぞれファビピラビル「アビガン®錠...
View Article【キャンパスのひと】大木有容(おおき・ありひろ)さん(文Ⅰ・2年)
文武の才能は無尽蔵 小学生の時に東日本大震災で自衛隊が活躍している姿を見て、安全保障に興味を持ち、官僚を志している。メディアの情報をもとに国際政治を分析する高山ゼミに入ったのも、安全保障について深掘りしたいと思ったからなのだとか。ゼミでは半年間の集大成としてロシアと周辺国の軍事関係について1万4千字のレジュメを書き上げ、達成感にあふれた。...
View Article【コラム】100年前の事例に学ぶ 健康保ち今できることを
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が続く昨今、過去に流行した感染症に注目が集まっている。中でも本コラムでは、約100年前に流行したインフルエンザについて概観し、現在のCOVID-19を巡る状況と照らし合わせてみたい。 1918~20年のインフルエンザのパンデミック(世界的大流行)は、the Spanish flu(スペイン・インフルエンザ)やthe 1918...
View Article〜情報系への第一歩を踏み出そう!~ TeaTime Tech Lab. 6/6(土) に今年もオンラインで開催!
「TeaTime Tech Lab.」は、東大の女子学生同士が気軽に交流・情報交換可能な、情報系への最初の一歩を踏み出すためのイベントです。オンラインでの開催となる今年度の概要について、実行委員会に寄稿してもらいました。 (寄稿 文・写真=TeaTime Tech Lab. 実行委員会) TeaTime Tech Lab.とは?...
View Article日本学士院賞 東大関係者5人が選出 エジンバラ公賞は北名誉教授
日本学士院は6日、優れた研究業績をたたえる日本学士院賞の受賞者9人を発表し、田口正樹教授(法学政治学研究科)ら5人の東大関係者が選出された。自然保護および種の保全の基礎となる優れた学術的成果を挙げた研究者に隔年で贈られるエジンバラ公賞の受賞者も発表され、北潔名誉教授が選ばれた。...
View Article西村大臣の視察に伴う東大側の感染者は0人
4月19日に東大医学部附属病院を訪れた内閣官房の職員が、24日に新型コロナウイルスに感染していると判明した件で、同病院は27日「当日同席した東大側の関係者に感染は確認されていない」と明らかにした。同職員は、西村康稔経済再生担当大臣の同病院の視察に同行していた。視察当日は、対応した東大側の全職員がマスク着用と手指消毒を徹底していたという。...
View Article大学インパクトランキング 東大は国内2位 SDGs達成は道半ば
英国の教育専門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)』は4月22日、大学の社会貢献度を評価する「大学インパクトランキング」の2020年版を発表し、東大は77位だった。国内トップは76位の北海道大学で、東大、東北大学(=97位)が続く。...
View Article2020年春の紫綬褒章 医・川上教授と理・山内教授に
政府は4月29日付で2020年春の褒章を発令し、紫綬褒章に東大の現職の教員から川上憲人教授(医学系研究科)と山内薫教授(理学系研究科)が選ばれた。同褒章は学術などで優れた業績を上げた人に与えられ、今回は両教授を含め計19人が受章した。...
View Article東大、二つの新規支援策を含む「緊急学生支援パッケージ」を発表
東大は5月15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で修学や研究活動に大きな支障が生じた学生に対して、二つの新規支援策を含む五つの支援策「緊急学生支援パッケージ」を実施すると発表した。実施する支援は 緊急給付型奨学金の支給【新規】 緊急授業料減免の実施【新規】 授業料納付期限の延長【実施中】 国の支援制度等の活用に関する情報発信【実施中】 学生の教育や生活に関わる支援【実施中】...
View Article東大さつき会 新型コロナで困窮の女子学生に給付型奨学金
東大に在学したことのある女性と女子学生からなる同窓会「東京大学さつき会」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた家計急変により緊急支援を必要とする、自宅外から通学中の学部および大学院に在学する日本人女子学生(※)を対象とした奨学金の給付を5月18日より受付する。募集人数は最大30人、給付額は1人当たり10万円だ。...
View Article新総長選考開始が公示 経営能力重視が明確に
東大は4月28日、本年度で任期満了となる五神真総長に代わる総長選考の開始を公示した。候補者推薦などを踏まえ10月2日の総長選考会議による合議で第31代総長の就任予定者が決定される(表)。発表された選考基準には、総長の「経営者」としての性格を重視する姿勢が見られた。...
View Articleアルツハイマー病 発症初期に関わる分子同定
邱詠玟(チョウユンウェン) さん(薬学系・博士3年)らは4月20日、アルツハイマー病(AD)発症の最初期に脳内で蓄積する「アミロイドβペプチド(Aβ)」の産生に関わる新規分子「CIB1」を同定し、産生制御機構を明らかにしたと発表した。ADの治療・予防への寄与が期待される。...
View Article目標達成に必要な「やり抜く力」の予測法を開発
細田千尋特任研究員(総合文化研究科)らは、目標達成に必要な「やり抜く力」を予測する手法を開発した。個人に最適化した教育などへの有用性が期待される。成果は4月28日付の英科学誌「Communications Biology」(電子版)に掲載された。...
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